APS研究会では長期間刑事移設に収容された人たちが、社会復帰するためにどのような支援が必要か、そして、どのようなプログラムが考えられるかを検討する研究しております。

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アフター・プリズン・サポート
(After Prison Supports:APS)
第19回研究会

2017年12月7日(木)~9日(土)
場所:龍谷大学至心館1階 京都府京都市 伏見区深草塚本町67
マザーハウス修学旅行(12月6~9日)の途中に開催する予定です。京都見学に加えて、学生との交流や、模擬裁判、講演会など、盛だくさんの内容を予定しております。

Days

石塚 伸一(龍谷大学) 五十嵐弘志(マザーハウス)

アフター・プリズン・サポート
(After Prison Supports:APS)
第20回研究会

2017年12月21日(木)
日 時: 2017年12月21日(木)18:00〜20:00
場 所: 立正大学 品川キャンパス9号館3階 931教室

アクセス : 最寄り駅は、JR山手線 大崎駅または五反田駅です。
www.ris.ac.jp/introduction/outline_of_university/introduction/shinagawa_campus.html

Days

石塚 伸一(龍谷大学) 五十嵐弘志(マザーハウス)

アフター・プリズン・サポート
(After Prison Supports:APS)
研究会発足の趣旨

拝啓  みなさまにおかれましては、お元気にご活躍のこととお慶び申し上げます。

 さて、日本の刑事施設は、一時的な過剰収容状態が一段落し、再犯防止をスローガンに、さまざまな試みがなされています。また、刑の一部執行猶予の導入などが契機になり、出口支援の充実が叫ばれ、高齢者、障がい者、薬物乱用者などについては、社会復帰支援のシステムやプログラムが立ち上がっています。

 しかし、これらの問題のない比較的長期の人たちについては、有効なプログラムは開発されていません。現在、無期受刑者は1800人を超えていますが、仮釈放は「狭き門」で、身元引受人がいない人たちについては、仮釈放の申請すらされていないという状況です。

 そこで、この度、長期間刑事移設に収容された人たちが、社会復帰するためにどのような支援が必要か、そして、どのようなプログラムが考えられるかを検討する研究会を立ち上げることにしました。

 日頃からご厚誼いただき、ご協力いただけそうな方々にお声をお掛けしています。是非、ご参加いただきますようお願い申し上げます。

Speakers

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石塚伸一
弁護士・龍谷大学教授

【プロフィール】
龍谷大学大学院法務研究科教授(専門 刑事法学)
龍谷大学矯正・保護研究センター副センター長 同処遇・政策部門長
中央大学大学院博士課程後期法学研究科刑事法専攻退学。法学修士(中央大学)、法学博士(九州大学)

写真20
五十嵐弘志
NPO法人マザーハウス理事長

【プロフィール】
1964年2月10日生まれ
栃木県出身
前科3犯・受刑歴約20年の極悪人がイエス・キリストと出逢い回心、信仰の母をマザーテレサとし、祈りと真の愛を実践するために、民間非営利団体マザーハウスを設立、闇の中にいる人々にイエス・キリストを伝えている。

Schedule&Place

2017年12月7日(木)~9日(土)

2017年12月21日(木)

元受刑者の健全な社会復帰の支援は再犯防止のために重要な施策です。当研究会を通してこれから様々な支援策を提案していきます。
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石塚伸一
弁護士・龍谷大学教授