第20回APS研究会(in 東京)のご案内
石塚 伸一(龍谷大学)/
五十嵐弘志(マザーハウス)
前略
皆さまにおかれましては、お元気にご活躍のこととお慶び申し上げます。
APS研究会の日程をご連絡させて頂きます。
ご多忙と存じますが、ご参加いただければ幸いです。
記
日 時: 2017年12月21日(木)
18:00〜20:00
場 所: 立正大学 品川キャンパス
9号館3階 931教室
アクセス : 最寄り駅は、JR山手線 大崎駅または五反田駅です。
www.ris.ac.jp/introduction/outline_of_university/introduction/shinagawa_campus.html
連絡先:
〒130-0024 東京都墨田区菊川1-16-17-102
特定非営利活動法人マザーハウス
理事長 五十嵐弘志
電話:03-6659-5260
FAX:03-6659-5270
携帯:080-3729-0067
Eメール:info@motherhouse-jp.org
【APS発足の趣旨】
日本の刑事施設は、一時的な過剰収容状態が一段落し、再犯防止をスローガンに、さまざまな試みがなされています。また、刑の一部執行猶予の導入などが契機になり、出口支援の充実が叫ばれ、高齢者、障がい者、薬物乱用者などについては、社会復帰支援のシステムやプログラムが立ち上がっています。しかし、長期受刑者については、有効なプログラムは開発されていません。現在、無期受刑者は1800人を超えていますが、仮釈放は「狭き門」で、身元引受人がいない人たちについては、仮釈放申請すらされていないという状況です。
そこで、長期間刑事移設に収容された人たちが、社会復帰するためにどのような支援が必要か、そして、どのようなプログラムが考えられるかを検討する研究会「アフター・プリズン・サポート(After Prison Supports:APS)」を立ち上げることにしました。
以上